カモミールの育て方は? プランターや地植えのやり方を紹介!

小さな白い花を咲かせ、甘く優しい香りのカモミール。
リラックス効果のあるハーブティーとしても人気です。

カモミールには、代表的なものでジャーマンカモミール、ローマンカモミール、イエローカモミールがあります。

このうちハーブティーに適しているのはジャーマンカモミールです。
ローマンカモミールでは、やや苦みが出てしまいます。
イエローカモミールは、その名前の通り、黄色い花ですが、これは染料に使われます。

ジャーマンカモミールとローマンカモミールはよく似ていますが、ジャーマンカモミールは1年草で、草丈60~90cmになります。
一方、ローマンカモミールは背の低い多年草で、地面を這うように増えていきますので、グランドカバーとして植えられることがあります。
カモミールは、お茶としても市販されていますが、自分で育てたものをハーブティーにしてみてはいかがでしょうか?

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カモミールを種から育てる

種から育てるのに向いているのは、ジャーマンカモミールです。
ローマンカモミールは、苗を購入します。

種は9月下旬~10月に蒔くのがおすすめです。
春の場合は、3月中旬から4月が適していますが、カモミールは高温多湿に弱いので、夏に枯れてしまうことがあります。
発芽適温は23~28℃で、生育適温は15~20℃です。

カモミールの種はとても小さいので、種まき用の用土にばら蒔きし、軽く土をかけます。その上から、軽く手でおさえます。

水は、水やりの際に種が流れてしまわないよう、水を張った受け皿から吸水させます。
1~2週間で発芽します。
それまでは、半日陰で、発芽したら、日に当てるようにします。

発芽後は、水をあげすぎないように気をつけましょう。
成育の悪いものは、間引きします。
本葉が5~6枚になったら、定植します。

プランターの育て方

標準サイズのプランターを使用します。
大きいと、保水性がよくなりすぎて、蒸れてしまいます。

プランターの底には、しっかり鉢底石を敷きます。
用土は、市販されているハーブ用の培養土が、手軽でおすすめです。
あるいは、赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜたものを使用しましょう。
そこに緩効性の肥料を混ぜます。
本葉5~6枚になったカモミールを、植え付け穴をあけた用土に、株間15cm~20cmほど離して1株ずつ植えていきます。

植え付けた後は、十分に水をあげましょう。
その後は、土の表面が乾いたら、たっぷりの水をあげるようにします。
この時、排水がしっかり行われているか、確認して下さい。

追肥は特に必要ありませんが、ローマンカモミールでは、花が咲く頃に少量の肥料を1~2度与えても構いません。

高温多湿と直射日光に弱いので、真夏はプランターを半日陰の場所に移動してあげるといいと思います。
プランターの下には、レンガなどを置いて、風通しがよくなるようにして下さい。

地植えの育て方

地植えの場合は、日当たりと水はけのよい場所を選びましょう。

酸性の土壌を嫌いますので、植え付けの2週間前までに苦土石灰を混ぜて調整しておきます。
その後、植え付けの1週間くらい前までに、腐葉土と肥料を混ぜておきましょう。

地植えの場合もプランターと同様、本葉5~6枚になった苗を、植え付け穴をあけた部分に、株間15~20cmほど離して、1株ずつ植えていきます。

地植えの場合、水やりは控えめで構いません。
土が乾燥しているようでしたら、与えて下さい。

花が咲いた後の種がこぼれて、芽を出し、増えていきますが、交雑しやすいので、良くないものは抜きます。
密集してくると蒸れてしまいますので、風通しを良くするためにも間引きが必要です。

ジャーマンカモミールの育て方の動画です。
育て方が特にない、というくらい、簡単です。

カモミールの収穫

花が咲いたら、収穫してハーブティーなどに利用しましょう。
カモミールの花は、真ん中の黄色い部分が盛り上がっているのが特徴です。

花が咲き、その部分が盛り上がってきたら、摘み取ります。
摘み取った花は、風通しの良い場所で陰干しします。

カラカラに乾いたら、ハーブティーとして楽しみましょう。
摘み取ってすぐの花を、フレッシュハーブティーとして飲むこともできますよ。
カモミールティーは、蜂蜜を入れると飲みやすくなりますのでおすすめです。

また、お風呂に入れてもリラックスできます。
残った分は、密閉容器で保存しておきましょう。

注意したい虫

カモミールの害虫は、アブラムシです。
夏場は特に、高温多湿の環境ではアブラムシがつきやすくなります。
適宜間引きをして、風通しをよくして下さい。
肥料は与えすぎるとアブラムシも発生しやすくなりますので注意しましょう。

カモミールを植えていると、他の植物もよく育つと言われています。
また、健康維持に役立つ様々な効果も知られ、特に婦人病や更年期障害の改善に役立つとされています。
ただし、妊娠中は飲用を控えましょう。

小さな可憐な花ですが、とても大きな力を秘めているカモミール。
ぜひ、大切に育てて、ティータイムを楽しんで下さいね。

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