水仙の花言葉と由来は?白、黄など色別に紹介!

明るくなってゆく日差しに、新しい季節の兆しを感じられるようになる頃、凛とした姿の水仙が花を開きます。
水仙が咲くと、本格的な春ももうすぐそこ、という気がしますよね。

水仙には、白だけでなく黄色もありますが、それぞれの花言葉は違うのでしょうか?
どんな物語が秘められているのでしょう?

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水仙の花言葉と由来は?

水仙全体としての花言葉は、「うぬぼれ」「自己愛」「自尊心」「気高さ」「エゴイズム」です。

これは、ナルキッソスの伝説に由来します。
ナルキッソスはギリシャ神話に登場する美少年です。

多くの女性達が彼に恋をしますが、ナルキッソスはいつも冷淡な態度をとるばかりでした。
怒った女神メネシスは、ナルキッソスに自分だけしか愛せない呪いをかけました。

その結果、ナルキッソスは、水面に写った自分の姿に恋をしてしまいます。
ナルキッソスは、水面に写っているのが自分だとは気づかずに求愛しますが、当然返答はありません。
悲しんだナルキッソスは、水仙の花に姿を変えてしまったということです。

水仙の色別の花言葉は?

白い水仙の花言葉は、「神秘」「尊重」、黄色は「私のもとへ帰って」「愛に応えて」です。

黄色の水仙の花言葉もまた、ギリシャ神話がもとになっています。

冥界(黄泉の国)の王ハデスは、農業と豊穣の女神デメテルの娘ペルセポネを見初めます。
ハデスは、ペルセポネを冥界に連れ去り、自分の妻とするのですが、連れ去られる際に手から黄色い水仙が落ちたと言われているのです。
娘を取り返すことができなかった母の想いが、花言葉になっているのですね。

花言葉には、色別だけでなく、品種別の花言葉もあり、日本水仙は「自己愛」ラッパズイセンは「尊敬」「心づかい」口紅水仙は、「すてきな装い」「詩人の心」「神秘」となっています。

水仙はどんな花?

春の訪れを告げる花、水仙。まだまだ冷たい空気の中で、気品のある姿を見せてくれます。

ヒガンバナ科スイセン属には、多くの品種があり、総称してスイセンと言います。
別名ナルシサス、あるいは雪中花(セッチュウカ)と言うこともあります。
地中海沿岸が原産で、30種類ほどの原種が知られています。

日本には、中国から伝わってきました。
品種改良も盛んで、RHS(英国王立園芸協会)に登録されている水仙の品種は1万種以上あるそうです。

早春のイメージがありますが、早咲きのものでは晩秋から開花するものもあります。
代表的なラッパズイセンなどは、3月~4月の開花です。

草丈は15 ~ 50cmほど。
多年草で、春に開花した後は枯れて休眠します。

つぼみは始め、まっすぐ上を向いていますが、花が開く前には横向きになります。
外側に6枚の花びら(外側3枚は正しくは萼です)、内側にも副冠と呼ばれる筒状の花びらがあります。

きれいな花なのですが、有毒植物で、葉の形がニラと似ていることから誤って食べてしまう食中毒の報告が毎年後を絶ちません。
また、鱗茎を浅葱(あさつき)と間違えて食べてしまい、中毒を起こしたという例もあります。
接触性皮膚炎を引き起こすこともありますので、切り花にする際は切り口から出る液体を触らないように注意した方がいいでしょう。

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