立春の候の時期はいつ? 読み方や意味、例文を紹介!

「春が立つ」と書いて立春。春が始まるというイメージが湧きますね。

春というと、日差しが暖かくなり、草木が芽吹く頃を想像するかと思いますが、実際はまだまだ寒い2月です。
毎年2月3日前後が立春にあたります。
その頃の挨拶文で、「立春の候」と書かれているものを目にしたことがありませんか?

立春の候とは、いつ頃のことを言うのでしょうか?
何と読むのが正しいのでしょうか?

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立春の候の時期はいつ? 読み方は?

「立春の候」は、「りっしゅんのこう」と読みます。

「候」というのは、古い中国の暦で、陰暦による1年の360日を72等分した5日間のことを指します。
「候」が2つで「旬」となり、上旬、中旬、下旬という使われ方をしています。こちらの言い方の方が私達の生活に浸透していますね。

「立春」は、1年を24等分した「二十四節気」の考え方によるもので、これも中国の暦に基づいています。
「立」が付くものには他に「立夏」「立秋」「立冬」と、四季それぞれにひとつずつあり、その季節の始まりの日とされています。

「立春の候」が、いつからいつまでなのかというと、もともと「候」が5日間を指すものですので、厳密には立春から5日間であるといえるでしょう。
ただ、時候の挨拶として使用される場合には、立春から次の二十四節気の節の前日まで書くことができます。

次の二十四節気の節は、「雨水」です。
カレンダーに「雨水」と書かれている日があるかと思います。2月18日頃がこれにあたります。
「立春」から「雨水」までの期間を「立春の候」と表現することができるのです。

ですので立春の候は2月3日頃から2月18日頃になります。

「立春の候」の使い方は?

では、実際に挨拶文を書く際は、どのように使ったらいいのでしょうか。

手紙を書く場合ですが、まず「拝啓」などの頭語から書き出します。頭語によって、文末の結語も決まります。(「拝啓」なら「敬具」という具合です。)

その次に、「立春の候」を使った時候の挨拶です。
例文をいくつか挙げてみました。

「立春の候、いよいよご清栄のこととお喜び申し上げます。」
「立春の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。」
「立春の候、貴社ますますご隆盛のこととお喜び申し上げます。」
「立春の候、皆様にはいよいよご健勝のことと、お喜び申し上げます。」

もう少し親しい間柄では、

「立春の候、暦の上では春を迎えましたが、まだまだ寒さが残ります。皆様いかがお過ごしでしょうか。」
「立春の候、皆様にはお変わりなくお過ごしでしょうか。」

などと使えます。

文頭に「立春の候」など時候の挨拶を使用した場合には、結びの文は、相手を気遣うことばで締めくくりましょう。

「暦の上では春とは申せ、厳しい寒さが続きます。ご自愛ください。」
「余寒身に染みる季節です。どうぞ風邪など召しませぬようお気をつけください。」
「残寒の時節柄、どうぞお体ご自愛ください。」
「暦の上では春とはいえ、厳しい寒さが続きます。どうぞお体を大切に。」

などの一言を添えるようにしましょう。

真冬の寒さの中、「立春の候」など「春」という言葉を目にすると、嬉しくなりますね。

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