もうぬげないのあらすじは? 対象年齢やラストのオチも紹介!

服が引っかかって、脱げない。
子供の頃に、誰もがそんな経験をしたことがあると思います。

服が引っかかって脱げなくなってしまった「ぼく」は、様々な想像をめぐらします。
服が引っかかったまま大人になるなんて、普通だったら考えないですよね!

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もうぬげないのあらすじ

この絵本、中表紙はありません。なぜなら、表紙から、すでにストーリーが始まっているからです。

表紙の絵は、お母さんに服を脱がされている途中。足をバタバタさせている「ぼく」が描かれています。

表紙をめくると、万歳をした格好のまま、頭の部分に服が引っかかっている「ぼく」がいます。
「もう どのくらい たったのかしら。」という文に、(少なくとも「ぼく」にとっては)長い間、その状態でいることがわかります。

どうして、服が引っかかってしまったのかというと、お母さんがお風呂に入ろうと言ったから。お母さんが急いで脱がそうとしたせいで、引っかかってしまったらしい。

そして、このままずっと、大人になっても脱げなかったらどしよう、と考えます。

服が脱げなくたって、偉い人にはなれるし、ジュースを飲む時は工夫したり、ネコのミータがお腹をこちょこちょしてきたら、エサをあげて仲良くすればいいんだ、などと、前向きな妄想を繰り広げる「ぼく」。

それに、他にも同じような子がいて、友達になれるかも知れない。
だからずっとこのままでいようと考えたのですが、お腹が寒くなってきて、ズボンを先に脱ごうと思い立ちます。
しかし、失敗。「ぼく」は、まったく動けなくなってしまいます。

そこへ、やってきたお母さん。難なく「ぼく」を裸にすると、お風呂に入れてしまいます。

もうぬげないのラストのオチ

さて、お風呂から出てパジャマを渡された「ぼく」。

「…けっきょく いつも おかあさんの いいなりだ。」と、少しふてくされている様子。今度は自分でパジャマを着ようとします。

うまく着られたでしょうか?

何と、今度は頭にパジャマが引っかかって、着られなくなってしまったのです。
パジャマが着られなくて「もう どれくらい たったのかしら。」と最初と同じ一文で終わる、というオチでした。

こちらは読み聞かせの動画です。

もうぬげないの対象年齢は?

主人公の「ぼく」は、自分で服を脱いだり着たりしたい年頃。でもまだうまくいかないことも多くて、結局お母さんに助けられてしまう…ということから考えると、3歳過ぎでしょうか。

かといって、同じ年頃の子供達に読み聞かせるには、まだよく理解ができない様子。

実はこの絵本、大人の間で話題になっているのです。
コミカルな「ぼく」の想像力と、口数少なくやることをやってのける「おかあさん」に、大人の笑いのツボを刺激されるのかも知れません。

絵本に出てくるお母さんというと、優しく微笑んでいるイメージが強いですが、この絵本に出てくるお母さんは、一度も笑っていません。
だからと言って、子供を愛していないわけじゃない。
ドタバタの子育ての一面を垣間見ている感じです。
今まさに子育て中のお母さんや、かつてやんちゃな男の子だった大人の男性の共感を得るのでしょうね。

子供だったら、小学生くらいから、自分で読んで楽しめると思います。

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