おやすみ、ロジャーの内容やあらすじは?対象年齢や効果を紹介!

「おやすみロジャー」は、メディアでも多く取り上げられた話題の絵本ですので、普段絵本に触れる機会のない方でも、聞いたことがあるかも知れません。

なぜ、この絵本がそれほど注目されるのでしょう。
それは、絵本を音読することによって得られる効果によるようです。

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内容とあらすじ

ロジャーは、小さなうさぎです。眠るより、遅くまで起きて遊ぶことが大好き。

お父さんやきょうだいが眠ってしまっても、なかなか寝つけないロジャーは、お母さんに相談します。

お母さんは、一緒に魔法使いのあくびおじさんに会いに行くことを提案します。

あくびおじさんに会いに行く途中で出会ったおねむのカタツムリや、ウトウトフクロウは、ロジャーに眠くなる方法を教えてくれます。その通りにしてみると、くたくたになって、今にも眠りそうになってくるのでした。

あくびおじさんの家に着くと、あくびおじさんは、ロジャーに眠りに落ちる呪文をかけました。それから、魔法の眠り薬もかけました。

お母さんと一緒に帰る途中、ロジャーはもう眠くてたまらなくなります。

家について布団に入ると、ロジャーはすぐに眠ってしまいました。

絵本は、ロジャーがお母さんと一緒にあくびおじさんを訪ねて、眠れるようにしてもらうという物語ですが、実はここに、絵本を読んでもらっている子供の名前が加わります。
随所に、名前を入れて読む部分が出てきて、ロジャーと一緒に、子供もあくびおじさんの家へ行って、魔法をかけてもらうのです。

そして、ロジャーの年齢は、「ちょうどきみと同い年」と書かれています。絵本を読んでもらう子供も、感情移入しやすくなりますね。

対象年齢は?

主人公であるロジャーの年齢は、読み手(読んでもらう子供の年齢)によって、変わってきます。
ですから、対象年齢というものが、はっきりわかりません。

英訳されたものでは、3歳~7歳くらいにおすすめとのことでした。
言葉が理解でき、寝かしつけが必要な年齢というと、ちょうどそれくらいなのでしょう。
文字が多いので、言葉をまだよく理解できない2歳くらいまでの小さな子供は、ただ聞いているだけでは、飽きてしまうようです。

この絵本は、絵を見せて読み聞かせることを目的にしているわけではありません。
その目的は、というと、表紙のサブタイトルにもあるように「魔法のぐっすり絵本」。
子供が、眠りにつきやすくなる、寝かしつけのための絵本なのです。

絵本の効果は?

絵本を開くと、中表紙の次に「本書の読み方の手引き」と書かれたページがあります。
それには、言葉や文を強調して読む箇所や、ゆっくり、静かな声で読む箇所、子供の名前を入れる箇所、中にはあくびをするよう指示されている箇所もあります。

それはすべて、絵本の効果、つまり心理学上眠くなる効果があるように工夫されているのです。

著者のカール=ヨハン・エリーンさんはスウェーデンの行動学者。心理学と行動科学の知識を生かして絵本は書かれています。
英訳されると、子供の寝かしつけに効果があると口コミで話題に。世界的ベストセラーになりました。

子供だけでなく、大人にも効果があるようで、手引きには「車を運転している人のそばで絶対に音読しないこと」と書かれています。
子供を寝かしつけるために音読しているお父さんやお母さんも、眠くなってしまうことがあるようですよ。

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