2014年の土用の丑の日は?うなぎの由来は?春、秋、冬にもあるよ!

「土用の丑の日」といえば、“夏のうなぎを食べる日”とイメージされるかたも多いかもしれませんが、じつは、「丑の日」は一年を通してあるものなんです。

そもそも、「土用」というのは、春夏秋冬の年4回存在し、立春、立夏、立秋、立冬になる前の約18日間を指します。

立春:2/4前後 → 立春までの約18日間:1/17~2/3ごろ
立夏:5/5前後 → 立夏までの約18日間:4/17~5/4ごろ
立秋:8/7前後 → 立秋までの約18日間:7/20~8/6ごろ
立冬:11/7前後 → 立冬までの約18日間:10/20~11/6ごろ

そして「丑の日」とは、皆さんご存知、「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)、辰(たつ)・・・」十二支の中の“丑”のことです。

年間4回、約18日間設けられている「土用」の期間を、十二支の12日周期で割り当てたうちの「丑」にあたる日が、「丑の日」と呼ばれます。

現代の日本では、「土用の丑の日」といえば、夏の時期(立秋期)の丑の日をさすようになりました。ただ、12日周期でまわる行事ですから、年によっては、夏の土用の丑の日が1年で2回訪れることもあります。

ちなみに、今年2014年の夏の土用の丑の日は、7月29日となっています。

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丑の日に、どうしてうなぎを食べるの?

昔から日本では、暑さを乗り切る栄養を蓄えるため、夏の丑の日にはうなぎを食べる習慣がありました。
その風習は、安永・天明(1772年〜1788年)頃からあったとされる説もありますが、少なくとも、江戸時代には根付いていたようです。

「でも、どうしてうなぎなの?」と思われるかたも多いはず。

その起源として伝えられているのは、江戸時代に生きた蘭学者の平賀源内が、なかなか儲からない知人のうなぎ屋を盛り上げるため、「本日、土用の丑の日」と書いた張り紙を店先置いたところ、大繁盛したとのことです。

どうしてその張り紙で繁盛したかというと、「丑の日(うのひ)」という言葉と、「うなぎ」という言葉の語呂が良かったという、なんともユーモアあふれる逸話です。

食べるのは、うなぎじゃなくても良い?

うなぎは滋養強壮の効果が高く、夏バテ予防にもってこいの食材。夏の土用の丑の日に食べることは、身体にとってとても良いことです。

ただ前述の通り、うなぎを食べる習慣の発端は、言葉の語呂合わせだったということもあり、名前に「う」のつく他の食べ物を食べる習慣がある地方もあるようです。

例えば長野県では、「馬肉(うまにく)」を食べる習慣があります。他の地域では、「牛肉(うしにく)」、「うめぼし」「瓜(うり)」「うどん」なども食べられているようです。

どの食べ物も共通しているのは、ビタミンが豊富で、夏の暑い季節に精気を養い、元気に過ごせる食材だということ。昔ながらの知恵で、夏の時期にピッタリな習慣が出来上がっているということです。

ぜひ、日本らしい文化を大切にしつつ、うなぎを食べて、元気に夏をお過ごしください。

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